最近は外壁の補修の話がよく来るようになりました。それで思うのは
”タイミング”
です。
ペンキ塗装の塗り替え時期は8年~15年と思ってますが、状況によっては20年以上も塗り替えでも大丈夫なところもあります。
しかし、それ以上になってくると外壁を外して、時によっては胴縁とよばれる下地の木材も張り替える必要があることも少なくありません。
雨漏りがもとで替えることを検討されるお客様は、中の木が腐っていることも少なくないからです。(^^;)
そんなときに最近提案さしあげているのが、金属サイディングです。
いわゆる板金屋さんに頼む、波板でも使われるような外壁ですね。
それが今、多くの建築関係者が見直しし始め、かつ見た目も大変な進化を続けているのです。
一見しても触らないと私も窯業サイディング(普通の自宅の外壁)と金属サイディングと区別がつかないことも多いです。
既存の窯業サイディングをはがして張り替え、塗りなおすことを考えるなら、私なら今は金属サイディングをお勧めします。
一言でいえばメンテナンスの意識と費用が極端に減るからです。
ご縁があれば詳しくご説明しますが、ここでは割愛して、最後に問題になるのは職人と中に入ってくれる業者選びです。
正直、よい職人はいつでも人手不足です。忙しく、つかまりませんので、職人を捕まえて、しっかり管理することに尽きます。
金額は正直関係ありません。
よい職人を捕まえて、お客様の意図をしっかり伝える仕事をしてもらったコストは10年20年たてば福利で必ず帰ってきます。
宣伝広告をしなければならない会社は正直人手が余っているから困っているのではと私は思ってしまいます。
よい職人を業界は放っておきません。
そしてそんな職人と出会うのも最後はご縁だなぁと感じ、いきつくところが、日頃の自分が目の前の損得計算だけで生きていないか、喜んで感謝して生きているかと、良心にきつく叱られる私でした。(^_-)-☆
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