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値段の書いていないレストラン


お酒を飲まず、極力夜は早めに就寝する私はランチを楽しみます。飲み会参加を想定したら値段を気にせずに楽しめるのがランチではないでしょうか。(^^♪


先日も事前知識がなく、入口も分かりにくく、ビルの二階なのですが、よくよくみないと案内の看板さえ分からないイタリアンレストランに入りました。


ただ看板にはランチタイムは予約のみとありました。


欧米や南米での滞在経験が多い私は、タイミングと相性さえあえば、予約しか受け付けていないこだわりレストランでも、地方なら入れるときがあることを知っています。


交渉の末、運がよい私は入ることができました。


店内を見渡しても、やはり値段どころかメニューがわかるものもどこにもない。


そのうちにメニューをお持ちになられ出されても、そこにも値段がまったく書かれていない。



面白い。 


人生があるうちに、そのようなチャレンジは必要。


殺されるわけではない。(笑)




さて写真の地元野菜をつかった前菜からして、私の心をつかみ、相応の値段を覚悟した。



まったく前知識がなく、いくから面白い。




これらの野菜を選び、さばき、盛り付け、味付けするまでには、


どれほどの時間を費やし、試行錯誤を繰り返してきたのだろう・・・。




これからは、そのようにして妄想を膨らませて食すると相場なんて考えなくなる。



料理人、スタッフすべての人々に対する感謝に自分だったらいくらだせるかと思いながら、値段以上のサービスとして有意義な時を過ごさせてもらいました。



あとで確認しましたら、ミシュランガイドにも載ってしまったらしく、少し残念でしたが、スイス人の義弟が来た時はここに連れてこようと思いました。(@^^)/~~~

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